赤根ほうれん草
2009年12月16日
山形は遂に雪が降り始めました。
が、例年のようにドカンと降りません
こんな風にパラっとです
せっかく息子の長靴を買ったのにぃぃぃ。
今週中に一度ドカンと降りそうな予感です。
今年も赤根ほうれん草の季節が到来です。
一般的なほうれん草よりもアクが強くなく、柔らかい甘みが
たべてほっとする味わいです。
根はそのままかじっても甘くておいしいですが・・・
みじん切りにしてスープなどにしてもおいしいですよ。
私の子供の頃は、根っこの赤い部分が一番美味しいと教えられていて
この部分はみじん切りして卵焼きに入っていました。
葉っぱよりも根っこの方が好きで、弟と争うように食べていたのを
記憶しています。
でも、最近のほうれん草は根は赤くないし、葉っぱも丸いし
違う品種なのかな?
ほうれん草といいながらも実は違うのがほうれん草として
売られているのかな?と思っていました。
ジュニアベジフルマイスターの試験勉強をしていて
ほうれん草には和品種と洋品種と交配品種があることを知りました。
和品種・・・葉がギザギザ
洋品種&交配種・・・葉は丸いものが多い
なるほどー!
一般的にスーパーに出回っているのは洋品種だったんですね。
ガッテン!
さらに、赤根ほうれん草の栽培農家の方にお話を聞くことが出来たのですが
赤根ほうれん草の種は選抜されていないので発芽率も悪く、病気(主にベト病など)に弱いので栽培される農家が年々減っているとのこと。
今年は特にベト病の発生が多く、畑一枚やられてしまった農家もあるとのこと。
ますます、赤根ほうれん草を残していかなくちゃと思いました。
赤根ほうれん草の販売は2月初旬まで